春を告げる渡良瀬遊水地のヨシ焼き

東京では桜の開花宣言が今日あたりではと言われていた3月22日日曜日、2012年ラムサール条約に
登録された群馬県、栃木県、埼玉県、茨城県で取り囲まれたハートの形の谷中湖のある渡良瀬遊水地で
今年も春の訪れを告げるヨシ焼きが行われました。

渡良瀬遊水地は以前にも紹介しましたが約15000ヘクタールの本州最大のヨシ原で、貴重な鳥や植物の宝庫です。病害虫を駆除し新芽の生長を促すために毎年この時期にヨシ焼きが行われ、まもなく植物たちがかわいい芽をのぞかせます。
ボウボウという火の音に驚いたのか鶯があわてたように啼きだした声もきこえました。まだまだねぼけごえ?
「ケキョ!」だったり「ホーーケキョ!」だったり美声とは言えないけれど思わず聞き入ってしまいました。
何羽かいるようでしたよ。
広々とした草原を思いっきり駆け回ったり自転車を走らせたり、ジョギングや散策を楽しむ人たちが、暖かい日差しのなかを思い思いに過ごす姿もまもなくたくさん見られるようになります。自然の宝庫で、電車を降りたらバギーを押しながらでも行ける場所がこんなに身近にあるのですから、お弁当持参でお出かけください。

 

自然と言えば先日お寺で精進料理を教えていただく機会に恵まれました。
実習の前のお話でどんなものにも命があり、私たちはその命を頂いて生かされていること。
精進料理はその中でも植物の命を頂いており、季節のものを無駄なくいただくのが基本になっていると話されました。
話を聞き出来上がった料理を頂き、厳しい修行をしてこられた僧の方達の強靭さを思い起こしたり、
穏やかな話しぶりに心の豊かさを感じてきました。素材もシンプルで簡素なものですがとてもおいしく
次回が楽しみです。今はたくさんの方たちの努力や協力により、アレルギーで食べられない食品があっても
様々な食品に恵まれ過ごしている日々ですが、わが子の幼かったときには悩んだり、休みと言えば
目新しい食品を求めてあちこちかけまわっていた日々を思い出しました。
無理をしなくても食べられるものはたくさんあり上手に使うことがおいしく食べることができるのだと実感しました。
“無理をせず自然体で”自然とともにゆったりを目指していきたいとおもっています。

黒田

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