25周年記念シンポジウムを開催しました
2010年12月18日、食物アレルギーの子を持つ親の会設立25周年を記念して、星陵会館(東京都千代田区)にてシンポジウムを開催いたしました。
名古屋、札幌からもスタッフが集結し、多くのお客様を迎えました。
名古屋、札幌からもスタッフが集結し、多くのお客様を迎えました。
基調講演
「食物アレルギーと喘息 診療における新しい流れ」
藤田保健衛生大学坂文種報徳曾病院(第二教育病院)小児科 宇理須厚雄先生
藤田保健衛生大学坂文種報徳曾病院(第二教育病院)小児科 宇理須厚雄先生
企業展示ブース
たくさんの企業が参加しました。
直接メーカーの方と話せる機会はなかなかありません。
直接メーカーの方と話せる機会はなかなかありません。
シンポジウム
座長は、国立病院機構福岡病院 小児科医長 柴田瑠美子先生です。
会場の関心も高く、多くの席が満席となりました。
最初の発表は、
「アレルギー患者家族の外食実態調査」
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科助教 小川美香子氏。
食物アレルギーの子を持つ親の会会員を対象に調査したアンケート結果報告で、アレルギー患者の外食の実態が明らかになりました。4割の人に発症経験があるという発表に会場からも驚きの声があがりました。
続いては、
「デニーズ低アレルゲンプレート 取り組み開始から現状まで」
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ執行役員
レストラン事業部 PR・SP 総括マネジャー 山瀬輝子氏
続いて、
「食物アレルギー対応の旅行に向けた環境づくり」
株式会社日本航空インターナショナル 本田俊介氏
昨年行われたアレルギー対応沖縄ツアーを中心とした企業取り組みの発表です。弊会の会員を対象に、モニターツアーが行われました。ツアーの様子を写したムービーも流され、感動の涙が会場のあちこちでみられました。
最後は、宇理須厚雄先生も交えての総合討論です。
充実したシンポジウムになりました。
この様子はNHKのニュースで、全国に放映されました。
食物アレルギーの社会的対応の進歩と課題について、異なる立場の方々から現状報告と新たなご提案をいただきました。充実した内容だったというお声をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思います。
25年前にはごく少数だった食物アレルギーのお医者様方や、道なき道を歩み続けた先達の努力が実って、今があるのだと思います。食物アレルギー児が安全により豊かに成長できるためには『世論を作る』ことが鍵、と教えられ、ひたすら声を出し続けた25年間だったと改めて感じたシンポジウムでした。
医療・教育・企業・行政・当事者が相互理解を深め、それぞれの力を寄せ合って、アレルギーの人達の明るい未来を作る26年目の活動が始まります。
会場の関心も高く、多くの席が満席となりました。
最初の発表は、
「アレルギー患者家族の外食実態調査」
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科助教 小川美香子氏。
食物アレルギーの子を持つ親の会会員を対象に調査したアンケート結果報告で、アレルギー患者の外食の実態が明らかになりました。4割の人に発症経験があるという発表に会場からも驚きの声があがりました。
続いては、
「デニーズ低アレルゲンプレート 取り組み開始から現状まで」
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ執行役員
レストラン事業部 PR・SP 総括マネジャー 山瀬輝子氏
続いて、
「食物アレルギー対応の旅行に向けた環境づくり」
株式会社日本航空インターナショナル 本田俊介氏
昨年行われたアレルギー対応沖縄ツアーを中心とした企業取り組みの発表です。弊会の会員を対象に、モニターツアーが行われました。ツアーの様子を写したムービーも流され、感動の涙が会場のあちこちでみられました。
最後は、宇理須厚雄先生も交えての総合討論です。
充実したシンポジウムになりました。
この様子はNHKのニュースで、全国に放映されました。
食物アレルギーの社会的対応の進歩と課題について、異なる立場の方々から現状報告と新たなご提案をいただきました。充実した内容だったというお声をいただき、スタッフ一同大変嬉しく思います。
25年前にはごく少数だった食物アレルギーのお医者様方や、道なき道を歩み続けた先達の努力が実って、今があるのだと思います。食物アレルギー児が安全により豊かに成長できるためには『世論を作る』ことが鍵、と教えられ、ひたすら声を出し続けた25年間だったと改めて感じたシンポジウムでした。
医療・教育・企業・行政・当事者が相互理解を深め、それぞれの力を寄せ合って、アレルギーの人達の明るい未来を作る26年目の活動が始まります。