第11回食物アレルギー教室を開催しました 2019年2月
2月10日、大阪府大阪市にて第11回食物アレルギー教室を開催しました。
第1部は「最近の食物アレルギーの治療と発症予防について+エピペン講習会」、国立病院機構福岡病院小児科の柴田瑠美子先生にご講演いただきました。
教育関係者からは「学校で保護者とお話する際に必要な、アレルギーの基礎知識を得ることができた」と感想をいただきました。現物を見るのが初めて、という声も聞かれたエピペン®を、実際に触って練習できる良い機会になりました。
この日はなんとタイから、医師そして食品関係者、患者会の方々が来日し、講演会を聴講されていました。
第2部の料理教室では、NPO法人ヘルスケアプロジェクト代表の鉄穴森陽子先生に「アレルギーのある子もない子も みんなで食べる行事食」と題した、7品目除去のお料理を教わりました。
保護者のみならず栄養士、保育関係者、食品製造関係者などアレルギーに関わる方たちの参加もあり、お互いの気持ちや情報交換をしながら楽しく調理しました。
子どもたちは子どもだけの班で、あられを作りました。混ぜたり絞り出したり、思い思いの形の可愛らしいあられが出来上がりました。
🌸子パンダの手巻き寿司
🌸和風だしでミネストローネ
🌸トップバリュやさしごはんで作るグラタン
🌸卵豆乳なし♪あこがれプリン
🌸ポリっとサクッとひなあられ
詳しいレシピは会報で紹介いたします。
今回は「大阪で食物アレルギー教室を!」という、大阪在住の会員の強い思いから始まり、1年以上の準備期間を経て開催されました。
是非うちの地域で、というご要望をお寄せください。
主催:食物アレルギーの子を持つ親の会
協力:大阪ガス ハグミュージアム、イオントップバリュ株式会社、公益財団法人ニッポンハム食の未来財団
後援:大阪市教育委員会